2017年01月15日

胃薬と下剤を併用する際に注意したいこと

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女性の悩みの種である便秘ですが、便秘薬(下剤)を使用しているという人も多いでしょう。基本的には便に水分を含ませて固くなり過ぎないようする効果を与えてくれるものが多いようです。妊娠中などにも使用できるとされているマグネシウムが有名でしょう。ただし、胃薬との併用で効果を発揮できなくなることがありますので注意しましょう。胃薬の中には、マグネシウムが配合されているものもありますので、使用前にはチェックしてみてください。また、胃酸の分泌が促進されるようなものに関しては便秘薬が効かないということもありますし、逆に胃痛の原因になることもありますので、併用を避けるようにしましょう。

また、牛乳と便秘薬を併用するのもよくありません。これは腸に届く前に溶けてしまう為、腸まで効果を届けることができなくなってしまうからです。これと同様に胃薬と一緒に飲むことで、本来は腸まで届けなくてはいけない便秘薬が胃の中で溶けてしまうという状況ができてしまいます。この状況になってしまうと便秘が解消されないどころか、胃への負担になってしまいます。どうしても一緒に飲みたいという人は最低でも一時間は時間を空けて飲むようにしましょう。その場合は、どちらを先に飲んでも問題はありません。

基本的に便秘薬は長期服用すると効果がなくなってしまいます。その為、なるべく飲まずに便秘を解消するようにすることが大切です。食物繊維が豊富な食事を摂取することやオリゴ糖を飲み物などに使用してみるなどの対策をしていきましょう。また、運動を取り入れることで腸が活発に動いてくれます。効果があるとされているのは、寝起きにコップ1杯の冷水を飲むという方法です。一度試してみましょう。

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